カミソリや毛抜きでの自己処理

敏感肌とカミソリでの自己処理

今、全体の半数以上の女性が自分を敏感肌だと考えているのだそうです。

 

若い頃は肌が丈夫だったのに、年齢とともに肌が敏感になって、今まで使っていた化粧品が合わなくなったという方もいるでしょう。
子供の頃から肌が弱くて、化粧もままならない…という方もいるかもしれません。

 

このような肌の弱い方がカミソリや毛抜きでムダ毛の自己処理を続けていると、肌のトラブルを悪化させてさらにひどい敏感肌になってしまうことがあります。

 

本来、私たちの肌は自ら皮脂を出して潤い、キメを整えて外部の刺激から肌を守るというバリア機能が備わっています。
しかし過剰なお手入れや間違ったケアで必要以上に肌の潤いを奪うと肌表面の角質層の間に隙間ができたような状態になり、外からの刺激がダイレクトに肌の真皮層まで到達してしまうことがあります。

 

数年前に流行った女性用シェービングサロン。
施術後、肌がツルツルになると評判を呼びましたが、これはムダ毛だけではなく肌表面の角質層を削り落としているから。

 

肌が丈夫な人はあまり影響を受けませんが、敏感肌の方は角質層が削り取られることでより外部からの刺激に反応しやすくなってしまいます。
カミソリで自己処理をした後、紫外線に当たったり、保湿ケアせずに放っておくとさらに症状は悪化します。

 

また意外なようですが、毛抜きでの自己処理もオススメできません。

 

私たちの体の毛穴には立毛筋と呼ばれる鳥肌を立てるときに使う筋肉があります。

 

毛抜きで無理やりムダ毛を抜くと、この立毛筋が反応して毛穴周りを角質でふさいでしまいます。
ふさがれた毛穴はブツブツと目立つ状態になり、埋没毛などのトラブルも引き起こします。
かゆみを伴うこともあり、掻くことで毛穴に細菌が入って炎症を起こしてしまうこともあるのです。

 

安全だと思っていた自己処理で肌を傷めてしまわないよう、敏感肌の方は自己処理をする場合も慎重になるようにしたいものです。